v.d

バレンタインの日は
彼が「今から帰る」って連絡で目覚めた。
夕方帰るって聞いてたけどどうやら
「早くかえってきて」コールがきいたらしい。。♪
昼の便で帰ってきてくれました。

あたしはバス＆地下鉄でテクテク彼の家にむかった。

見渡すとどこもかしこもカポーだらけ。
一体世の中にはどんだけのカプルがいるんだろう・・
そんで今日でどんだけのチョコがでまわってんだろう・・
とか考えながら歩いていた
女の子ひとりぽっちで歩くのは寂しいんだなぁ。

彼の家の近くのスーパーで待ち合わせてお買い物。
家について
何故か彼がゴハン作ってくれてディナーしました。
それがアタシたち流。

ゴハン食べ過ぎて「苦しい苦しい」
ってとても女の子らしくないセリフを吐きつつも、
ちゃんと手作りチョコは渡しました。

すんげー喜んでた。
「うまいうまい」ってバカバカ食ってました。
生チョコ1箱にクッキーサイズのチョコ8個・・・
ちょっと分けてもらったんだが、自分で食べても美味かった。

そしてプレゼントも渡した。
反応は◎
「まじでうれしい　やられた」っていきなり照れだして。

二人で写真集眺めながら、色んな景色の話をした。
彼の田舎の話をして「****に見せてあげたいんだよなぁ」
・・って語ってくれてとても嬉しかった。
何時間も写真を見ながら話が出来てこういう時間が過ごせて
やっぱり選んでよかったと思った。

「こういうとこが****らしい」と褒められたし。

とにかくいいバレンタインを過ごせました。

その間
「いいバレンタインをすごしてるんでしょうね」と
友人からメールがきてました。

当たり前。

いや、今年の初めはそんなことになると思ってもみなかった

きっとチョコも渡せず恨めしそうに過ごしてるんだと
本気で思っていた。

君たちがいなかったら
あたしはこんな日を過ごすことはできなかった
マチガイナイ。

感謝しながら過ごしました。

あ、あと深夜彼の妹がお家にきて
手作りチョコを渡しにきました。
かなりビビッタ・・・
ちょっと挨拶して。

彼に似てなくて可愛かったなぁ（爆）
今度は弟さんにも会えるかな。

いつもよりもゆっくり一緒にいれて満足な日だった。

今日はダンスがあった、ハズ。

本当はDさんにチョコを渡しに行くつもりだった。

そして彼女と過ごすんだろうなとか考えながら
帰る予定だった。
半月前までは。

女にはチャンネルがあるってのはほんとだ。

スグにくるっと切り替えることができる

彼のこともそうなんだろうか。

じゃあチャンネルはいつか切り替えられちゃうんだろうか

そういう事をふっと考えてると
すぐに彼に「またヘンなこと考えてるだろう」と怒られる。

いつも見ていてくれる
どんなことでも気づいてくれる。

そんな彼が非常にイトオシイ。
あたしが心からそう思っているのに

彼はいつまでたっても
片思い気分でいやがる。
いつも緊張している。

鈍感なのか敏感なのか変なヒト。

そう思っていたけれど

実は
その、いつでも切り替えられてしまうチャンネルに
彼は気づいてるのかもしれない。

本当に本当に愛しているのに。