夜中何度も目が覚めて
カラダが寒くて悲しかった。
隣に寝ている人はいない。
彼の隣にもいない。
ふだんから彼は体温が高かった
寝ているととても熱くて
「あついよー」とアタシは文句を言っていた。
それでもわざと足をのっけてきたり腕を絡めてきたり。
ひとりで寝るとこんなに寒い。
うるさいイビキも聞こえない静かな部屋で
ひとり眠る。
「Y、Y、Y」と自分の寝言で目が覚める。
Yとの夢をみる。
二人でお店にいって食材を探す夢だった。
忘れてしまったけれどなんだか凄いものを買ったようで、二人で大喜びする夢。
親に聞かれた「毎日二人で何をしていたの?」
「田舎で何もないから毎日ね、二人で街に3件あるスーパーの1件にいって、
じっくり回ってお買い得商品を発見するの。家に帰って二人で料理するの。」
そんな毎日だった。
彼が仕事で居ない時は一人でいって
“いいもの”を見つけて
料理をして彼を待ち、いいものの収穫を報告する。
そんな毎日だった。
ときどきは少し遠くの街までいって
色んなお店をのぞいた。
田舎だから電気屋とか玩具屋しかないけど。
シアワセだった。
心底幸せだった。
彼は「ごめんな」と言ったけれど
たくさんの思い出がある。
全てあたしは笑ってた。
彼も笑ってた。
とてもシアワセな思い出がある。
元の生活に戻って1日目
彼と電話をした。
お互いうまく話せなかった
側にいたから気が向いた時にだらだらと
好きなことを話せたから
急に電話になるとなんて話せばいいのかわからない。
ぽつりぽつりと
お互いの場所や生活の話をして
言葉の端々にお互いの寂しさをかんじた。
「一人でメシ食べる時が一番寂しいな」と彼がぼそっとつぶやいた。
あたしはこっちで家族と食べるから、気が紛れるけど
彼は一人。
「いままで一人で気ままに食う方が好きだったはずなのにな」
毎日毎日なんでも「美味しい美味しい」と言い合いながら食べた。
インスタントラーメンでも紅茶でも水でも「美味しい!」と言い合った。
二人だから。
彼のその言葉を聞くと今にも飛んでいきたくなる。
でもお互い生活がある。
もどかしいけれどこれも二人の出来事だと思って
飲み込んだ。
「オレがそっちに戻ったらもう二度と**はここに来ることないんだよなぁ」と彼がいった。
たぶんないだろうと思っていた。
名前さえしらなかった町。
一両電車が小さな小さな駅に止まる。
その線路は3駅しかない。
観光名所もなく名産もとくにない。
大きな店もないし畑と家しかない。
でも今は大切な人がいる町。
いろんなことを知っている。
いろんな思い出がある。
だから
「いつか振り返るために来たい」と彼に言った
「そうだなオレが戻ったらいつか二人で来たいな」
といってくれた。
そうなのだ
この距離が遠い日々もきっと二人の出来事のひとつなのだ。
すべてじゃない。
彼と一緒にいられない日もあるし、彼と一緒の日もある。
それと同じなのだ。
一緒にいられなかった日を振り返って
「そんなこともあったね」と言いたい。
そんなこともあったねと振り返られるように
これからの日々も笑って過ごしたい。
昨日までの彼との日々と同じように。
カラダが寒くて悲しかった。
隣に寝ている人はいない。
彼の隣にもいない。
ふだんから彼は体温が高かった
寝ているととても熱くて
「あついよー」とアタシは文句を言っていた。
それでもわざと足をのっけてきたり腕を絡めてきたり。
ひとりで寝るとこんなに寒い。
うるさいイビキも聞こえない静かな部屋で
ひとり眠る。
「Y、Y、Y」と自分の寝言で目が覚める。
Yとの夢をみる。
二人でお店にいって食材を探す夢だった。
忘れてしまったけれどなんだか凄いものを買ったようで、二人で大喜びする夢。
親に聞かれた「毎日二人で何をしていたの?」
「田舎で何もないから毎日ね、二人で街に3件あるスーパーの1件にいって、
じっくり回ってお買い得商品を発見するの。家に帰って二人で料理するの。」
そんな毎日だった。
彼が仕事で居ない時は一人でいって
“いいもの”を見つけて
料理をして彼を待ち、いいものの収穫を報告する。
そんな毎日だった。
ときどきは少し遠くの街までいって
色んなお店をのぞいた。
田舎だから電気屋とか玩具屋しかないけど。
シアワセだった。
心底幸せだった。
彼は「ごめんな」と言ったけれど
たくさんの思い出がある。
全てあたしは笑ってた。
彼も笑ってた。
とてもシアワセな思い出がある。
元の生活に戻って1日目
彼と電話をした。
お互いうまく話せなかった
側にいたから気が向いた時にだらだらと
好きなことを話せたから
急に電話になるとなんて話せばいいのかわからない。
ぽつりぽつりと
お互いの場所や生活の話をして
言葉の端々にお互いの寂しさをかんじた。
「一人でメシ食べる時が一番寂しいな」と彼がぼそっとつぶやいた。
あたしはこっちで家族と食べるから、気が紛れるけど
彼は一人。
「いままで一人で気ままに食う方が好きだったはずなのにな」
毎日毎日なんでも「美味しい美味しい」と言い合いながら食べた。
インスタントラーメンでも紅茶でも水でも「美味しい!」と言い合った。
二人だから。
彼のその言葉を聞くと今にも飛んでいきたくなる。
でもお互い生活がある。
もどかしいけれどこれも二人の出来事だと思って
飲み込んだ。
「オレがそっちに戻ったらもう二度と**はここに来ることないんだよなぁ」と彼がいった。
たぶんないだろうと思っていた。
名前さえしらなかった町。
一両電車が小さな小さな駅に止まる。
その線路は3駅しかない。
観光名所もなく名産もとくにない。
大きな店もないし畑と家しかない。
でも今は大切な人がいる町。
いろんなことを知っている。
いろんな思い出がある。
だから
「いつか振り返るために来たい」と彼に言った
「そうだなオレが戻ったらいつか二人で来たいな」
といってくれた。
そうなのだ
この距離が遠い日々もきっと二人の出来事のひとつなのだ。
すべてじゃない。
彼と一緒にいられない日もあるし、彼と一緒の日もある。
それと同じなのだ。
一緒にいられなかった日を振り返って
「そんなこともあったね」と言いたい。
そんなこともあったねと振り返られるように
これからの日々も笑って過ごしたい。
昨日までの彼との日々と同じように。
コメントをみる |

ようやく雪が降ってきて
人肌恋しい時期になってきました。
寂しい。
あと三週間の辛抱ダケド
寂しい・・・・。
寂しくてしかたないのでこれまでの日記を振り返ってみました。
あぁビッ+(グじゃないよ)だなぁアタシってば。
なんつー生活してたんじゃ。
今もだけど。
そして、出会った当初の
現・愛しのだぁりんへの扱いったらナイね。
完全につかってるもの。
アタシが常に上位でしたね1月〜春くらいまで。
その一年後の今は立場逆転だし
只今その恩返し中!ってことでしょうがないかー
でも涙がでてきてしょうがなかった。
迷って迷って迷ったけど
それで今がある。
そうじゃなきゃYには出会えなかった。
それにYがここまで素敵な人じゃなきゃ
今の自分もなかった。
あらためてYのすごさをかんじる。
その頃の日記には
「ずっといられる人なの?」って疑問が常にかかれる。
ずっとあたしは「大切な居場所」を探してた
それがYなのをすぐに気づくけど
「違う。きっとまた違うんだ」って疑いまくってた。
今だって
不安だらけ。
ホンモノの人はまた違うんだろうなー
とかフツーに思うしね。
でもYと出会えたことは宝物。変わらない。
それは過去の日記を読めばわかる。
あたしがどれだけこの一年間幸せだったことか
振り返ってやっぱりそう思った。
この人とどれくらいいられるんだろう
とか
やっぱこんなステキな人も浮気するんだろうな
とか
また叱られそうなことを考えてはため息ですが
過去にもかいてたけど
彼をカンジればわかる。
それ以外信じない。
彼が好きで愛してるから
その自分がカンジることを信じるしかないのだ。
疑って勘ぐって心配するのは愛じゃない
エゴだ
愛する自分を信じるのみ。
はー
なのに彼がムコウにいってから
「寂しい」って一度も言わなかったのに(彼のほうが一人で寂しいのに)
言ってしまった。
スンゲー後悔。
でも無茶苦茶寂しい。
今日彼に会いに行く航空券買って
色々空港のこと調べたら(第二とか第一ターミナルってなんだよ!)
彼が出発した日のことを思い出して
ビックリするくらい涙がでた。
あの日は辛かった。
前日も死ぬほど泣いて
朝起きたらカエルのように顔がむくみ
その面で彼を見送った悪夢・・。
ゲートで彼と別れた時
胸が苦しくて涙とまらなくて
すごく困らせてしまった。
空港は悲しい。
でも次は嬉しいものになる。
あ、でもまた悲しいものになるのか。
なんだこのハナシ。
兎に角!
今日は泣きまくった。
初の遠距離恋愛
なかなか大変なもんだな。
でも純愛
人肌恋しい時期になってきました。
寂しい。
あと三週間の辛抱ダケド
寂しい・・・・。
寂しくてしかたないのでこれまでの日記を振り返ってみました。
あぁビッ+(グじゃないよ)だなぁアタシってば。
なんつー生活してたんじゃ。
今もだけど。
そして、出会った当初の
現・愛しのだぁりんへの扱いったらナイね。
完全につかってるもの。
アタシが常に上位でしたね1月〜春くらいまで。
その一年後の今は立場逆転だし
只今その恩返し中!ってことでしょうがないかー
でも涙がでてきてしょうがなかった。
迷って迷って迷ったけど
それで今がある。
そうじゃなきゃYには出会えなかった。
それにYがここまで素敵な人じゃなきゃ
今の自分もなかった。
あらためてYのすごさをかんじる。
その頃の日記には
「ずっといられる人なの?」って疑問が常にかかれる。
ずっとあたしは「大切な居場所」を探してた
それがYなのをすぐに気づくけど
「違う。きっとまた違うんだ」って疑いまくってた。
今だって
不安だらけ。
ホンモノの人はまた違うんだろうなー
とかフツーに思うしね。
でもYと出会えたことは宝物。変わらない。
それは過去の日記を読めばわかる。
あたしがどれだけこの一年間幸せだったことか
振り返ってやっぱりそう思った。
この人とどれくらいいられるんだろう
とか
やっぱこんなステキな人も浮気するんだろうな
とか
また叱られそうなことを考えてはため息ですが
過去にもかいてたけど
彼をカンジればわかる。
それ以外信じない。
彼が好きで愛してるから
その自分がカンジることを信じるしかないのだ。
疑って勘ぐって心配するのは愛じゃない
エゴだ
愛する自分を信じるのみ。
はー
なのに彼がムコウにいってから
「寂しい」って一度も言わなかったのに(彼のほうが一人で寂しいのに)
言ってしまった。
スンゲー後悔。
でも無茶苦茶寂しい。
今日彼に会いに行く航空券買って
色々空港のこと調べたら(第二とか第一ターミナルってなんだよ!)
彼が出発した日のことを思い出して
ビックリするくらい涙がでた。
あの日は辛かった。
前日も死ぬほど泣いて
朝起きたらカエルのように顔がむくみ
その面で彼を見送った悪夢・・。
ゲートで彼と別れた時
胸が苦しくて涙とまらなくて
すごく困らせてしまった。
空港は悲しい。
でも次は嬉しいものになる。
あ、でもまた悲しいものになるのか。
なんだこのハナシ。
兎に角!
今日は泣きまくった。
初の遠距離恋愛
なかなか大変なもんだな。
でも純愛
コメントをみる |

毎日毎日文章とのにらめっこで
我ながらつまらない生活だなぁと思っている。
ほとんど遊びに出てないし
篭り気味。ちうか、でれねぇんだよ。
書かなきゃ死亡する。
友人のHPなどチェックしながら
「みんな相変わらずDanceな毎日で楽しそうだなー」とか
音楽聴いてるとやっぱ「あの頃は楽しかった」とか思う。
ここまでオトコと絡まない生活も久々で
あたしどうなのだろう。
でも戻りたいともあまり思わなく。
「オレの分まで頑張ってくれや」ってカンジ
いや、また遊びはじめたらはじめたで楽しいのだろうけど。
しかもこの生活がそれほどいやでもなく
・・・相変わらずぜんっぜん進んでないけども。
いんじゃない?ってスタンス
どうよ?
いろいろな事が変わってくる
「あたしももう卒業なのかしら。」
何から?
でもみんなとはもう違うヒトなのかも・・とも思ったり。
先日遊んだ昔からの友人と話してた時
「元彼と別れたのは、自分が社会人になる時だった」といっていた。
「いつまでも定職につかない彼氏が急に別の世界の人にみえた」
・・・・・・・・。
でもアタシも丁度自分の道が見えてきた時、
少しだけハっと立ち止まったことがあった。
「いいのかな」
今も
「このヒトは大好きで大好きでしょうがないし、とても大切にしてくれてるけど
一生一緒ではないんだろうな」
と確信づいている。
結婚とか考える年でも立場でもないけど
他にも諸事情はあるけどさ。
急に冷静に思うようになった。
何もかも変わっていくのだろうか。
それが少し怖い。
それとは別の
「相手が離れていくなら自分から冷めたい」という
ワケノワカラナイ軸もあって
ごちゃごちゃしている。
彼にはとんだ失礼な話で申し訳ない
これまたなんで
いたって順調な時にこんな風に思うのだろう。
変わり始めている自分が怖い
気持ちまで変わっていきそうで怖い。
あったかくて可愛くて優しくて
強くて男らしくて弱くて寂しげで
不思議で冷静で少年でとてもとても大切なひと
いつまでも一緒にいたい
でもいられないとわかってる。
アタシはダメなひとだから。
早くむこうにいきたい。
我ながらつまらない生活だなぁと思っている。
ほとんど遊びに出てないし
篭り気味。ちうか、でれねぇんだよ。
書かなきゃ死亡する。
友人のHPなどチェックしながら
「みんな相変わらずDanceな毎日で楽しそうだなー」とか
音楽聴いてるとやっぱ「あの頃は楽しかった」とか思う。
ここまでオトコと絡まない生活も久々で
あたしどうなのだろう。
でも戻りたいともあまり思わなく。
「オレの分まで頑張ってくれや」ってカンジ
いや、また遊びはじめたらはじめたで楽しいのだろうけど。
しかもこの生活がそれほどいやでもなく
・・・相変わらずぜんっぜん進んでないけども。
いんじゃない?ってスタンス
どうよ?
いろいろな事が変わってくる
「あたしももう卒業なのかしら。」
何から?
でもみんなとはもう違うヒトなのかも・・とも思ったり。
先日遊んだ昔からの友人と話してた時
「元彼と別れたのは、自分が社会人になる時だった」といっていた。
「いつまでも定職につかない彼氏が急に別の世界の人にみえた」
・・・・・・・・。
でもアタシも丁度自分の道が見えてきた時、
少しだけハっと立ち止まったことがあった。
「いいのかな」
今も
「このヒトは大好きで大好きでしょうがないし、とても大切にしてくれてるけど
一生一緒ではないんだろうな」
と確信づいている。
結婚とか考える年でも立場でもないけど
他にも諸事情はあるけどさ。
急に冷静に思うようになった。
何もかも変わっていくのだろうか。
それが少し怖い。
それとは別の
「相手が離れていくなら自分から冷めたい」という
ワケノワカラナイ軸もあって
ごちゃごちゃしている。
彼にはとんだ失礼な話で申し訳ない
これまたなんで
いたって順調な時にこんな風に思うのだろう。
変わり始めている自分が怖い
気持ちまで変わっていきそうで怖い。
あったかくて可愛くて優しくて
強くて男らしくて弱くて寂しげで
不思議で冷静で少年でとてもとても大切なひと
いつまでも一緒にいたい
でもいられないとわかってる。
アタシはダメなひとだから。
早くむこうにいきたい。
コメントをみる |

彼と離れるっていうのはどういう事なんだろう
きっと寂しくて寂しくて胸が潰れてしまうんだろうなと思っていたけれど
あまり寂しくないです。
・・・と彼に言ったら「え!なんだそれ・・」て悲しんでました
ごめんまじで。
それは彼がいつも側にいるからで。
物理的には離れているけど
ちっとも寂しくないの
そりゃ「今夜は一緒に眠れたらなぁ」って思うけど
一緒におでかけできたら楽しいだろうし どんなに幸せか。
でもね
いつも気にかけてくれること知ってるから
あたし寂しくないよ。
一緒にいた頃とかわらないでしょ?
あたしもいつも気にかけてるもの。
手はつなげないけど
その温もりは伝わってるよ。
だから寂しくないよ
もう泣いてないよ
少し成長できたよ。
きっと寂しくて寂しくて胸が潰れてしまうんだろうなと思っていたけれど
あまり寂しくないです。
・・・と彼に言ったら「え!なんだそれ・・」て悲しんでました
ごめんまじで。
それは彼がいつも側にいるからで。
物理的には離れているけど
ちっとも寂しくないの
そりゃ「今夜は一緒に眠れたらなぁ」って思うけど
一緒におでかけできたら楽しいだろうし どんなに幸せか。
でもね
いつも気にかけてくれること知ってるから
あたし寂しくないよ。
一緒にいた頃とかわらないでしょ?
あたしもいつも気にかけてるもの。
手はつなげないけど
その温もりは伝わってるよ。
だから寂しくないよ
もう泣いてないよ
少し成長できたよ。
コメントをみる |
