あいしてる。
2004年10月12日明日で彼はいなくなります
泣きたい気持ちでいっぱいだった
昨日はバンドメンバーで飲み会で
一昨日は彼の先輩達と飲み会
飲み会続きでしんみりする暇もなかったので
泣かずに済んだ。
今日は朝二人で家を出て
そのまま彼と別れて一時帰宅するつもりだったが
前日飲んだせいもあって昼頃までゴロゴロしていた。
「もうこうやってゴロゴロすることってないんだろうな」
そう思いながら隣で泣きそうになっていた。
彼の「**が泣くと後ろ髪をひかれる」って言葉が浮かんで
必死に涙をこらえていた。
彼にふざけてイタズラしながら笑っていた。
彼のことでいっぱいですっかり忘れていた
就職試験は
「一次試験合格です」という電話で思い出した。
彼はちゃんと覚えてたらしく
とても喜んでくれた。
次の試験に合格すれば あたしはこの街を出ることになる。
なんだか皮肉なハナシだけど素直に嬉しいと思った。
その後はハイテンションで泣くのを忘れてしまっていた。
昼頃家を出てバス停まで送ってもらい 別れた。
バスは意外とあっさり着てしまったので
ゆっくり話す間もなかった。
「じゃあ夜」とだけ言って別れた。
バスに乗って
窓をみながら
明日のことを考えていた。
「どんな風に見送ろう」
「笑顔でいってらっしゃいって言いたい」
「でも泣くんだろうな」
それと共に
今日こんな風にバス停まで送って貰って
家に帰るのは今日でおしまい
もう1人で帰られるようにならなくちゃなぁ
・・と思ったら涙が出た。
1人でスーパーにいかなくちゃなぁ。
料理も一人でしなくちゃなぁ。
何作りたいかスーパーで喧嘩することもないんだなぁ。
帰り道寒くても文句言う相手はいないんだなぁ。
手をつなぐ大きな手もいない。
くだらない話をしながら帰ることもない。
料理は一人分。少なめに作らなくちゃ。
テレビも1人でみるんだなぁ。
今日あったことを延々と聞いてくれる人はいない。
あまり好きじゃないロックを聴くこともない。
ベッドも1人。枕も一個。
熱つ過ぎる体温はどこにもない。
1人で起きなくちゃ。
あのうるさいアラームは鳴らない。
1人で寝るから
ついつい寝不足・・ってこともなくなるんだろうなぁ。
美容には良さそうだ。
脂っこい食事も減るよね
好きなもの食べられるし。
でも彼の料理の方が美味しいんだけどね。
お風呂も長風呂できちゃうな。
好きな番組みれちゃうし。
ベッドも広々寝られる。
あのうるさいイビキも寝相もないんだ。
ゆっくり寝られるじゃん。
今よりキレイになっちゃうかも。
お出かけも好きなとこいけるし
アタシ見るの長いから ゆっくり買い物できる。
でもさみしいよ。
どこにいくにも何をするにも
何を考えるにもどんなときでも
悩むのも泣くのも笑うのも怒るのも
彼とがいい
でも彼を困らせたくない
辛くても彼を悲しませることはもっと辛い
だから笑っていたい
どうしたら笑っていられるだろう
どうしたらいいんだろう。
家に着くまで考えていた。
家に帰ってお風呂に入って
支度をしてゴハンを食べて少し休んで
眠い目をこすりつつ家を出た。
外はまっくらだった。
ウチの坂からは夜景が少しだけ見える
キラキラした夜景を彼とみたかった。
「やっぱり夜景みにいけばよかったなぁ」と思いながら
バスを待った。
バスに乗って街にいき
彼と待ち合わせた。
大きな本屋に行きたいと彼にせがんで
二人で自転車にのって本屋に行った。
そこで「基本のおかず」という本を購入した。
「Yがいない間Yの部屋で料理の練習するの」
そう決めた。
「ホントにできるかー?笑」と彼は笑っていたが
頑張ろうと思っていた。
アタシが笑うためには何かしなくちゃ
泣きたい気持ちでいっぱいだった
昨日はバンドメンバーで飲み会で
一昨日は彼の先輩達と飲み会
飲み会続きでしんみりする暇もなかったので
泣かずに済んだ。
今日は朝二人で家を出て
そのまま彼と別れて一時帰宅するつもりだったが
前日飲んだせいもあって昼頃までゴロゴロしていた。
「もうこうやってゴロゴロすることってないんだろうな」
そう思いながら隣で泣きそうになっていた。
彼の「**が泣くと後ろ髪をひかれる」って言葉が浮かんで
必死に涙をこらえていた。
彼にふざけてイタズラしながら笑っていた。
彼のことでいっぱいですっかり忘れていた
就職試験は
「一次試験合格です」という電話で思い出した。
彼はちゃんと覚えてたらしく
とても喜んでくれた。
次の試験に合格すれば あたしはこの街を出ることになる。
なんだか皮肉なハナシだけど素直に嬉しいと思った。
その後はハイテンションで泣くのを忘れてしまっていた。
昼頃家を出てバス停まで送ってもらい 別れた。
バスは意外とあっさり着てしまったので
ゆっくり話す間もなかった。
「じゃあ夜」とだけ言って別れた。
バスに乗って
窓をみながら
明日のことを考えていた。
「どんな風に見送ろう」
「笑顔でいってらっしゃいって言いたい」
「でも泣くんだろうな」
それと共に
今日こんな風にバス停まで送って貰って
家に帰るのは今日でおしまい
もう1人で帰られるようにならなくちゃなぁ
・・と思ったら涙が出た。
1人でスーパーにいかなくちゃなぁ。
料理も一人でしなくちゃなぁ。
何作りたいかスーパーで喧嘩することもないんだなぁ。
帰り道寒くても文句言う相手はいないんだなぁ。
手をつなぐ大きな手もいない。
くだらない話をしながら帰ることもない。
料理は一人分。少なめに作らなくちゃ。
テレビも1人でみるんだなぁ。
今日あったことを延々と聞いてくれる人はいない。
あまり好きじゃないロックを聴くこともない。
ベッドも1人。枕も一個。
熱つ過ぎる体温はどこにもない。
1人で起きなくちゃ。
あのうるさいアラームは鳴らない。
1人で寝るから
ついつい寝不足・・ってこともなくなるんだろうなぁ。
美容には良さそうだ。
脂っこい食事も減るよね
好きなもの食べられるし。
でも彼の料理の方が美味しいんだけどね。
お風呂も長風呂できちゃうな。
好きな番組みれちゃうし。
ベッドも広々寝られる。
あのうるさいイビキも寝相もないんだ。
ゆっくり寝られるじゃん。
今よりキレイになっちゃうかも。
お出かけも好きなとこいけるし
アタシ見るの長いから ゆっくり買い物できる。
でもさみしいよ。
どこにいくにも何をするにも
何を考えるにもどんなときでも
悩むのも泣くのも笑うのも怒るのも
彼とがいい
でも彼を困らせたくない
辛くても彼を悲しませることはもっと辛い
だから笑っていたい
どうしたら笑っていられるだろう
どうしたらいいんだろう。
家に着くまで考えていた。
家に帰ってお風呂に入って
支度をしてゴハンを食べて少し休んで
眠い目をこすりつつ家を出た。
外はまっくらだった。
ウチの坂からは夜景が少しだけ見える
キラキラした夜景を彼とみたかった。
「やっぱり夜景みにいけばよかったなぁ」と思いながら
バスを待った。
バスに乗って街にいき
彼と待ち合わせた。
大きな本屋に行きたいと彼にせがんで
二人で自転車にのって本屋に行った。
そこで「基本のおかず」という本を購入した。
「Yがいない間Yの部屋で料理の練習するの」
そう決めた。
「ホントにできるかー?笑」と彼は笑っていたが
頑張ろうと思っていた。
アタシが笑うためには何かしなくちゃ
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